感情をコントロールするために医療機関でも取り入れられている療法

ぬいぐるみが持つパワー

悩む女性

寄り添える療法を取り入れる

対話による精神療法もありますが、その中に、ぬいぐるみ療法も提案されています。ぬいぐるみを触るだけでもリラクゼーションに、香りをつける工夫で不眠への介入にも繋がります。薬物療法や認知療法、外科手術を必要とする治療に比べて、取り入れている医療機関(医師)は少ないようですが、安心・安全・信頼、こうした手助けに有利なのは確かです。ぬいぐるみだって、手触り、色、形など、バリエーション豊富にあります。お喋りできるワケではないので、少し冷静な視点を持つこともできます。自分の状況に合わせて、ぬいぐるみを使い分けることができるため、学生ならば試験、社会人ならば面接やプロジェクトのプレッシャーなどの精神療法として注目されています。ぬいぐるみ療法そのものが、健全者にはまだまだ知られているものではないので、「こっそり治したい」そうした人からも注目されています。ぬいぐるみそのものも、バッグやポケットに忍ばせられるサイズからあり、過去の経験、トラウマ、遺伝的要素などによる心の疾患に、いつでもどこでても軌道修正ができます。

ぬいぐるみ療法を受けたいのならば、専門は精神科・心療内科などです。薬物や手術による治療効果というのは、健全者であっても知っているものですが、ぬいぐるみ療法はまだ研究成果が少ない分野です。加えて、スピリチュアルなイメージも持たれやすい療法でもあります。もちろん、不安感がとれて不眠が少し和らぐこともありますが、根本原因である病気を治療していないのであれば、ぶり返すことに気をつけましょう。ルールとして守ってもらいたいのは、半信半疑で治療方針に頷いたりしないことです。病気の治療を優先させる必要があるのならば、流れなどの説明を受けましょう。また、相手がぬいぐるみであっても、真剣に向き合うことがマナーですし、愛のある取り扱い方をしましょう。ぬいぐるみにも命が宿り、感情があるという意見も耳にします。現に、愛用したぬいぐるみを供養することもあるほどです。何事も信じることで救われることばかりですし、自分の力だけでは治せない病気だと責めてしまわないよう、自分の考え方を変える努力もしましょう。

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